星定石小事典

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江戸時代は、星や三々は「本因坊家の禁手」と呼ばれ、めったに打たれることがありませんでした。というのは、その変化が全局と関連してむずかしく、技量の十分でない者が用いてはいたずらに局面を紛糾させるのみ、と考えられていたからです。星も三々も、隅を一手で占める(シマリを期待しない)足ばやの手法です。星は勢力、三々は実利という色分けはありますが、どちらかといえば攻撃的な手法。互先でも置碁でも、星を早々に地にしようとしては、必ず布石の不利を招きますし、三々を早々に模様化しようとしてはたちまち敗勢を招くでしょう。本書では、星の定石を中心に、いくぶん互先的な感覚寄りに解説してあります。これだけは知っておきたいという「現代的な星と三々の厳選した定石」は、置碁互先を問わず、布石構想の基盤となるでしょう。三王裕孝九段と相場一宏のコンビで、わかりやすく読みやすい基本定石集が出現しました。初級者はもちろん、上級者も基礎固めのために座右に置いていただきたいものです。